桜蔭高校訪問記

講師 中島迪子 (農学生命科学研究科森林科学専攻 M2)

桜蔭高校写真1

自己紹介の様子

 
桜蔭高校写真2

大学生活について語っています

 
桜蔭高校写真3

研究の実際を紹介

 

私にとってBAPでの活動は、出張授業を実現できただけでなく、同世代の、研究に熱い大学院生とたくさん知り合うことができ、今後の研究生活へ大きな収穫になったと思います。

BAPに参加したきっかけは、学内に貼ってあったポスターを見て、面白そうだな!と感じ、母校の生徒に自分の研究の話をしてみたいな!と思ったからです。実際に授業を行うにあたり、BAPの特長の1つには、本番前の練習会があり、高校生にとって分かりやすく魅力的な授業になるように、講師を経験したメンバーから的確なアドバイス・コメントをもらうことができます。この練習会は自由に参加することができ、他の大学院生がやっている様々な研究テーマや分野の話を聞けることは、非常に面白かったです。BAPの魅力ではないかと思います。

多くの高校生にとって、大学進学は身近だと思いますが、大学で学んだ先にどんな道があるのか、特に大学院の存在や研究者といった仕事は、なかなか想像できないのではないかと思います。私の授業では、そういった選択肢の存在や、研究の実際についてイメージしてもらえればと思い、組み立てました。本番では、学生時代の写真なども多用して所々で生徒の笑いを取りつつ、試行錯誤の多い研究の実際についても興味深く聞いてもらえたようだったので、とても良い機会になったと思います。受け入れて下さった母校の先生、集中して聞いて下さった生徒の皆さん、有難うございました。

来年度以降もこうした活動が継続されていくよう、メンバーの皆さんと取り組んでいきたいなと考えています。BAPに興味を持たれた皆さん、ぜひ門を叩いて下さい◎